11月22日 (火)  28号

 11月19日に岡山県津山市で講演し、その中で道路特定財源について、次のように述べました。ご参考にして頂ければ幸いです。
(1)道路特定財源は、国分3.6兆円、地方分2.2兆円あるが、暫定税率分を下げることなく、すべてを一般財源化することは、現下の国・地方の財政事情からみて、やむを得ない。
(2)一般財源化する際、国道に比し地方道の整備が相当遅れていること、道路特定財源の負担が相対的に地方に重いこと等から、国から地方へ出ている地方道路整備臨時交付金0.7兆円は、この際、地方へ税源移譲する。これで、国対地方は5対5の配分となる。
(3)一般財源化しても、当面、その財源は、国においては巾広い道路関連に、地方においては地方道整備に専ら充てる運用とする。