1月17日 (火)  43号

先だっての日曜日、初場所の8日目、友人の招待で、妻と2人、両国国技館の「砂かぶりで大相撲を楽しみました。当日も熱戦が多く、至近距離なので臨場感もあり、興奮しましたが、外国人力士がいやに多い感じがしました。今場所は栃東や北勝力も好調ですけれども、強さも人気も外国人の朝青龍や琴欧州が抜け出ており、幕内力士42人のうち、外国人は12人ですが、大体が馬力があり、個性豊かですから数以上に目立ちます。
 国技である大相撲が何時の間にやら国際技に変わったようです。外国人力士は多くが、日本人以上に稽古が大好きで、大相撲の伝統や文化に忠実ですので文句は言えませんが、違和感は残ります。それにしても、日本人に適した筈の大相撲で、心身ともに日本人の方がひ弱なのは困ったものです。関係の皆さんの反省と奮起を望みます。