11月7日 (火)  127号

「夫婦関係に関するアンケート調査」を民間の経済研究所が行い、その結果が先だって発表されました。それよれば、配偶者に不満がある夫45%、妻=66%、配偶者を信頼している夫=77%、妻=48%、配偶者は自分の思いを言わなくても理解してくれると思っている夫=77%、妻=51%となり、夫の方が夫婦関係を概して甘く考え、妻の方が関係を冷ややかに見ているような感じを受けます。熟年離婚の遠因もこの認識の差違にあるのかも知れません。夫婦ゲンカで先に怒り出すのは、夫、妻とも殆んど同じですが、仲直りで先に謝るのは夫=30%、妻=13%となっています。私も結婚して40年を超え、妻を信頼に足る真の「戦友」だと思って来ましたが、過去の夫婦ゲンカでは、まず私が先に怒り出し、結局は私が先に謝るケースが通例です。
しかし、一方、調査は、配偶者と一緒にいると心が安らぐ夫=89%、妻=73%、配偶者に感謝している夫=98%、妻92%という高い数字も出ています。私もこの点は全く同じ思いです。