8月15日 (火)  103号

8月9日(水)から12日(土)まで、私はモンゴルのウランバートル市を始めて訪問しました。私のモンゴルのイメージは、大昔読んだ司馬遼太郎の「草原の記」でほぼ出来上がり、後何人からか聞いた「星がきれいで、空気がおいしい」「日本人の原型、言語構造も一緒」などで補完された感じです。ちなみに、モンゴルの人口は252万人、面積は日本の4倍、日本の大相撲には32人在籍です。
 今年は、チンギスハーン生誕800周年で、モンゴルブーム、7〜8月の、日本の国会議員訪問数は、私と同時期に行った小泉総理を入れて、82人とのことです。エンフボルド首相(41歳)、ニュムドルジ国家大会議議長(49歳)、ガンホヤグ・モンゴル日本議連会長(43歳)と、相次いで会談しましたが、皆さん本当にお若い。また、経済もこのところ上向き、原料炭、銅、金など埋蔵資源の多さも国際的に注目されて、何となく元気です。極めて親日的ですし、遠交近攻のたとえもあり、これから最も仲良くしなければならない国の一つでしょう。