8月8日 (火)  101号

8月6日(日)の午後1時半から、岡山市のホテルで岡山県の医師会、歯科医師会、看護連盟、薬剤師会など、医療関係8団体共催の、私の時局講演会が、800人を越える関係者の参加により盛大に開催されました。有難いことに、時局講演会という名目でも、実質は私を励ます会であり、私も感謝しながら、約1時間気持ちよく話をさせて頂きました。
 ポスト小泉や政局全般についての持論や見通しを述べた後、残った時間で、今回の医療制度改革は想定されている以上に中味のある大改革であり、医療費の適正化、患者負担の引上げ、高齢者医療制度の創設、医療計画の見直し、療養病床の再編など、多岐にわたっていること、国民と医療関係者にとって厳しい内容ですが、将来的に国民負担を極力抑え、国民の安心の基盤である皆保険制度を維持して行くためには、やむを得ないものなので、皆様の是非ともご理解とご協力を頂きたいこと、その実行に亘っては、なだらかに行い、また、できるだけ皆様のご意向を受入れていく必要があることを申し上げておきました。