3月27日 (火)  167号

 安倍総理は、菅総務大臣とともに、3月24日(土)午後、2月から始めている地方視察の一環として、岡山市を訪問され、私も地元議員の一人として総理を迎え、視察に同行しました。
 今回は岡山市が提唱している「安心、安全のまちづくり」について、ボランティア活動の状況を見聞するという目的で、まず、高谷岡山市長、武市青年館常務理事、小池ガーディアンズ代表らと懇談、その後、小雨をものともせず、県青年団協議会メンバーと一緒に
市内のビルの落書き消しを行い、駅地下街では、若い女性を中心に総理見たさに集まったものすごい人出の中、防犯ボランティアグループ「岡山ガーディアンズ」の見回り活動に参加、大歓迎を受ける総理の大変な人気に驚いた次第です。
 私は、話は聞いていたものの、これらのボランティア活動を実際に見て、大いに感じるところがありました。地域の有志が自らの知恵と活動で、市も県も巻込んで地域の安心、安全を自ら守るということは、正に地方自治の原点であり、私の持論の「奉私奉公」の良き実験例と考えます。