Diary 2005. 9
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9月2日 (金)  5号

 選挙戦は今たけなわで、マス・メディアの報道も過熱気味です。
 わが国のマス・メディア、とくに新聞、テレビは常に中立公平を標榜していますが、一部の新聞、テレビは明らかに一定の意図を持って、国民世論を誘導しようとしているように思われます。
 これからの時代、我々は今迄以上に情報リテラシー(情報を見分ける能力)が求められると考えます。


9月6日 (火)  6号

 選挙戦に入ると、郵政民営化法案に反対した議員の多くが民営化には反対でない、政府案がよくないのだ」と言い始め、民主党代表も「郵貯・簡保は民営化か廃止だ」とマニフェストにないことを主張しています。通常国会で衆参190時間もの審議の間、対案も出さず、提案もなく、ただ反対だけだったのは何でしょうか。


9月9日 (金)  7号

 いよいよ、投票日です。悔いのない一票の行使をお願い致します。
今回の選挙は、短期決戦であったこともあり、空中戦(主としてテレビ利用による選挙戦)のウェイトが特に高かったような気がします。
 賛否はありますが、今後、選挙運動においてテレビ・ラジオの一層の活用やインターネット利用の導入等が本格的に検討される必要があります。


9月13日 (火)  8号

 9月11日から12日の朝にかけて、党本部で徹夜となりましたが、開票結果は、自民党が296議席を獲得、地滑り的大勝となりました。
 また、与党の議席は3分の2を超えております。
 このうえは、政府・与党は「勝ってカブトの緒を締めながら、国民に約束した郵政民営化と構造改革に不退転の決意で取組んで行かなければならないでしょう。


9月16日 (金)  9号

 今回の選挙で、衆議院の与党議席は3分の2を超えました。
 今後は参議院が否決しても、衆議院が3分の2以上で再議決すれば法律になります。参議院無用論が一部に出ていますが、もともと参議院は、良識のもと、再考した審議を行うために設けられたものです。
 その意味でこれからが、その存在が問われる正念場になると考えます。


9月20日 (火)  10号

 衆議院総選挙で惨敗した民主党は、新代表に43歳、当選5回の前原誠司氏を選ぶという思い切った選択をしました。
 今後は、「新しさと若さ」を前面に改革を強く打ち出してくるでしょうがまだまだ未熟、いずれにせよわが党との「切磋琢磨」(互いに励まし合って努力し向上すること)を目指すべきです。


9月23日 (金)  11号

 9月21日、特別国会がスタート。
 同日夜、全閣僚そのままで第3次小泉内閣が発足しました。
 郵政民営化法案は10月中旬には成立する見通しですが、その他の重要法案もあり、42日間の会期はタイトな日程になると思います。
 しかし、今や永田町と霞ヶ関の関心は、国会終了後の内閣改造、党役員人事に集中しています。さて、小泉総理の裁きは如何に、興味津々です。


9月27日 (火)  12号

 小泉総理は、自分の在任中は消費税を引き上げる考えはないと明言されています。だが、現在の国、地方の財政状況や少子高齢化に伴う社会保障費の増大をみるとき、早晩、消費税の議論をせざる得ないと思われます。
 しかし、そのためには、国、地方を通ずる徹底したリストラとそれによる歳出カットを
具体的な数字で示さなければ国民は納得しないでしょう。


9月30日 (金)  13号

 9月29日(木)、参議院本会議で自由民主党の代表質問に立ちました。
 秋の特別国会又は臨時国会では、幹事長が質問するのが参議院自民党の恒例です。
TV中継で質問時間30分間、小泉総理に対し、後一年の総裁任期とすれば、小泉構造改革の総仕上げをするように強く求めましたところ、それにしっかりと応えるとの答弁でした。


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