片山とらのすけ

おおさか維新の会

ブログ

一覧はこちら

2011.06.11

トラさん日記2011.6.10

○ 本日も曇り、しかし、25℃位の暑さでした。

 午前850分から理事会(正午からも30分ほど2回目が開かれ、協議中の案件を処理)、9時から予算委が開会。本日は何回目かの集中審議で、午前が9時から12時まで、午後が2時から5時までの6時間コースで行われ、テーマは「懸案事項」、これはほぼ何でもということです。私も午後4時半頃から質問しましたが、詳細は別の機会に譲ります。

2011_06_10予算委質問_集中3.JPG

 ただ質問の冒頭に、次のようなことを申し上げました。自治省から総務省、恐らくは戦前の内務省もそうだと思うが、大臣室に一枚の古い額が掲げられており、それには「為政清明」(いせい・せいめい)と書かれている。明治の元勲・大久保利通初代内務卿の揮毫だ。「政を為すには清にして明」、政治をするにはクリーンでオープンでフェアでなければならないという意味だと思う。私は最後の自治大臣、最初の総務大臣をやらせて頂いたこともあり、これを信奉している。また、好きな言葉としては、少し青臭いけれども、「信なくば立たず」「百術は一誠に如かず」「政治は最高の道徳でなければならない」を挙げている。いずれも、政治家として私のめざすべき行動規範だと。

○ 67日付でIAEA(国際原子力機関)に提出した政府報告書の中で、わが国は現在、原子力の安全規制の組織が多元化していて、国民に責任の所在が判りにくいこと、また、力を結集して俊敏に対応できにくいことを指摘、そのため、原子力安全・保安院の経産省からの分離、独立や原子力安全委員会等を含めての見直しを検討するとしていますが、私もこれに賛成です。米国のNRC(原子力規制委員会)のように、国民の健康を安全と並んでまず第一に考えるような機関にすべきでしょう。

ページトップへ