片山とらのすけ

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2013.08.23

807号 社会保障プログラム法案骨子について

 政府は、6日社会保障制度改革国民会議が安倍首相に提出した報告書を踏まえて、制度改革の工程表と位置付けるプログラム法案の骨子を21日に閣議決定しました。

 そして、この法案は、今秋開く臨時国会で成立させ、年明けの通常国会には医療と介護の関連法案を提出する予定です。すでに法案の医療・介護等にかかる抑制案は踏み込み不足と評される一方、与党や関係団体には高齢者等に対する負担増への反発が出ています。

 法案骨子の概要は、次のとおりです。

 ① 医療については、まず7074歳の窓口負担を2割へ(平成26年度以降段階実施)

 ② 高額療養費の負担上限引き上げ(平成26年度にも実施)

 ③ 医療提供体制見直しを(平成26年通常国会に法案)

 ④ 大企業健保の負担増を(平成27年通常国会に法案)

 ⑤ 国保の都道府県移管(平成29年度までに実施)

 ⑥ 高所得者の保険料引き上げ(平成29年度までに実施)

 ⑦ 次に、介護については、軽度者へのサービスを市町村に(平成26年通常国会に法律)

 ⑧ (介護における)高所得者の自己負担増(平成26年通常国会に法律)

 ⑨ 特別養護老人ホームへ介護軽度者の入所制限(平成26年通常国会に法律)

 ⑩ 年金では、年金支給開始年齢の引き上げ(中長期で検討)

 ⑪ 少子化対策として、待機児童対策など(平成26年度までに)

 

〇お知らせ 824()の午前610分から7時半まで、TBS「みのもんたのサタデーずばッと」に出演します。時間の許す方は、ご覧下さい。

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