片山とらのすけ

おおさか維新の会
片山とらのすけ
片山とらのすけ

メールマガジン

一覧はこちら

2013.09.03

810号　「ビートたけしのTVタックル」（9月2日）での私の意見

　9月2日の「ビートたけしのTVタックル」に出演、いくつかの噂に「ホント」「ウソ」「知らない」のフダを出し討論しました。私の意見の大要は次のとおりです。

　①　「消費税は上がらない、60人ヒヤリングは茶番、出来レース」については「ウソ」「知らない」。安倍首相は、消費増税に積極的ではないけれども、変更にはもう一度法改正が必要となるし、ヒヤリングの大勢や国際的信用等を無視できるか疑問。

　②　「東京オリンピック決定で消費増税も決定する」については、「ウソ」。両者は直接の関係はないし、時期も受益の地域・業種も異なるが、日本人のマインドを明るくし、雰囲気的には特需等で増税をプラスにする効果はある。

　③　「使い道は年金じゃない、消費税は道路に消える」については「ホント」。増税で財政にゆとりができるので、「財税による機動的な対応が可能になる」（改正法付則）。増税が目当てで、現に国交省は＋17%、農水省は＋19%の要求をしている。

　④　「財務省のホンネ、消費税は最低20%に」についても「ホント」。今回の5%アップで国と地方の公的累積債務1000兆円の健全化、社会保障費の国と地方で年3兆円の自然増への対処等ができるわけがない。そうなると大増税しかない。

　⑤　「小泉元総理の脱原発発言で安倍総理揺れる」については「ウソ」。安倍首相や自民党は原発再稼働容認だが、今さら小泉発言で影響は受けない。他党は脱原発か脱原発依存で、時期はとにかくいずれも最終的には原発ゼロをめざしている。

　⑥　「日中関係はもういらない、安倍総理靖国訪問を決意」については「ウソ」「知らない」。安倍首相の行きたい気持はよく判るが、行くべきでないし、ご自身もそういう判断だと思う。現在の戦略的互損関係は早急に首脳会談等で改善すべきだ。

ページトップへ