片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.09.20

815号 堺市長選(9月18日)での私の応援演説

 堺市長選で立候補した西林候補の応援のため、18日に大阪市と堺市に出かけましたが、その際に個人演説会等で、大要次のような演説をしました。

 ① 私は堺市には何回か来ている、4年前の市長選のときも現職だった木原市長の応援に来た。そのときの対立候補は現市長の竹山氏で橋下氏の強い応援を受けていた。以降私は竹山氏は橋下氏の考えに共鳴し支持していると思っていたが、それは間違いで、竹山氏は橋下氏の最大の政策の一つである大阪都構想に強硬に反対している。ということは結果として、竹山氏は前回選挙に勝つために橋下氏を利用したことになる、私は竹山氏に強い違和感を覚えている。

 ② 長い間、東京の一極集中打破が叫ばれながら実現せず、いつも東京の一人勝ちの一強状態が続いている。今回も2020年オリンピック東京開催が決定、これから7年間、主要競技施設、交通インフラ、環境、防災などに集中投資が予想される。これを是正するには、わが国にもう一つの強力な核をつくることが必要で、それは大阪を中心とした関西圏しかない。まず、日本を一極集中から、東京・大阪の二眼レフ構造とし、なだらかに多極分散とすることが正しい方向だろう。

 ③ 大阪を拠点化するには、行政の仕組みを大きく変えることが不可欠だ。今の二重行政を廃し、身近な行政は身近な「区」が濃密に行い、広域的な行政は「都」が一元的に執行、集中投資ができる、判り易く、すっきりした体制の構築が大阪都構想ではないか。守るだけでは結局何も得られない。変える勇気が必要だし、堺の名前、伝統、文化等を残す工夫は、制度設計上いくらでも可能だ。大阪府、大阪市と連携した大発展を図るべきで、堺モンロー主義はとるべきではない。

○お知らせ 923日(月)の午後8時から955分まで、BSフジ・「プライムニュース」に出演します。時間の許す方はご覧下さい。

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