片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2014.06.03

881号 「やっぱり!トラさん」(6月2日)での私のコメント

 62日早朝に、FMおかやま・「やっぱり!トラさん」に電話で、ラジオ出演しました。その際の私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 日本維新の会の分党問題が現在大きな話題となっているが、進行は急展開だ。528日に石原、橋下両代表が名古屋で会談し分党に合意、29日に執行役員会で分党を正式に決定、30日に両院議員懇談会で報告、各議員の意見聴取、65日中に全議員が所属を意思表示するようにというスピードだ。今回の分党は協議離婚のようなもので、復縁もありうるし、選挙協力もするという説明だが、私は分党を大変残念に思う。意見の相違、対立はどの党でもある。それを集約し、決まったら従うのが党のガバナンスだろう。現に、懇談会では若手議員からは、今日の事態を招いた上部の責任を問う声が、いくつも出た。

 ② しかし、決まった以上はやむを得ない。仲良く分かれて、今後も連携しつつ両党が自立発展、日本の政治のためにも良かったと言われるようにすることが肝要だ。また、現在の議員も全員残れるよう、災いを転じて福とする精神が欲しい。もとより政治の一強多弱状況を打破しなければならない。野党がまとまって強く大きくなり、政権交代などで自民党と切磋琢磨しないと日本の政治は衰退する。

 ③ 日朝局長級会議で、拉致関係者の再調査が決まった。3週間以内に着手し、1年後に結果を出す。日本側も向こうに行って再調査をチェックできるという話だが、今迄の経験から信じてよいのかという疑念が残る。ただし、現状は北朝鮮は国際的には孤立無援、苦境を打開するには日本に頼るしかないという事情があることはあるので、しばし、安倍政権のお手並み拝見と行きたい。

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