片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2014.07.10

892号 「ズバリ!トラさん」(7月8日)での私のコメント

 78日朝、FMくらしき・「ズバリ!トラさん」に電話でラジオ出演し、大要次のようにコメントしました。

 ① 集団的自衛権の閣議決定は71日に行われた。既報のように、専任の安保担当相を置き、法案は一括来年の通常国会(しかも4月以降)に提案するようだ。この問題で安倍政権の支持率が低下しているので今秋の福島県、沖縄県知事選、来春の統一地方選に影響しないよう、公明党も同じ意向で先送りしたと言われているが、やや姑息の感がある。それならば閣議決定をそんなに急ぐ必要はなかった。

 ② 安倍首相は集団的自衛権の閣議決定後、初の外遊としてオセアニアを歴訪中、本日はニュージーランドで、次はオーストラリアだ。TPP交渉もあるし、対中国との関係もあるし、盛沢山な日程で訪問先では大歓迎され、わが国との親善友好が深まることは間違いない。専用機だとしても本当に元気なものでご健闘を祈る。

 ③ 北朝鮮の拉致問題が進展の構えだ。今回の調査委員会は実権があり北朝鮮の本気度も高いという見方から、わが国は自主的制裁の一部を解除した。しかし、この早い解除については、成果も出ていないのに甘過ぎるという批判が強い。安倍首相は自称のように、国会議員になって以来この問題に取組んでいるプロだ。北朝鮮の状況、組織等を熟知しており、ここは任せておいてもよいと私は思う。

 ④ 東京都議会で女性都議に発したセクハラ野次問題が、衆院総務委その他にも飛び火し、メディアの大騒ぎとなった。自民党幹事長は所属の全国会議員、地方議員に通知を出し注意をした。女性議員に対するこういう野次は私の経験でもよくあった。今回の騒動で今後は減るだろうが、笑って済ませる話ではない。

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