片山とらのすけ

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2014.07.22

895号 「やっぱり!トラさん」(7月21日)での私のコメント

 721日、恒例のFMおかやま・「やっぱり!トラさん」に電話でラジオ出演しました。その際のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 倉敷市の小学5年の女子児童の誘拐・監禁事件には衝撃を受けた。幸い、5日で女子児童の身柄は保護され、相手の49歳、無職の男は逮捕された。クレージーながら計画的犯行で、女児を育てて将来は結婚したいなどと言っている。かってはコミュニティがしっかり根付いていて、その範囲の子どもは皆んなの子どもとして保護し、しつけ、訓練等をしたものだが、今はその機能はない。両親は共稼ぎで忙しく、小中学校は統合で遠くなった、そういう事情もあると私は思っている。

 ② マレーシア機の撃墜事件が世界の耳目を集めているが、色んな情報からすると地対空ミサイルを誤射したのは、親ロシア勢力という見方が段々と濃くなっているようだ。ウクライナには米国とEUが、親ロシア勢力には当然にロシアがバックについての情報空中戦となっているが、ここは国連など国際機関が中に入って関係者にも協力させ、しっかりと真相究明をした方が良い。でき得れば現在の泥沼状態にある紛争解消のこれがキッカケとなればと期待する。

 ③ 国会の閉会中審査として、71415日に衆参予算委が7時間ずつ開かれ、集団的自衛権についての集中審議が行われた。私も質問したが、これだけでは不十分極まるので、全野党は引続き何度かの予算委開催を要求している。急ぐので、とにかく閣議決定をさせて欲しいと言って、公明党が渋るなか71日に強行された。内閣支持率が下落すると、関連法案を出すのは来年の通常国会、しかも統一地方選以降だと変身した、まるで詐欺に近い感じがする。

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