片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2014.09.09

909号 BS日テレ・「深層ニュース」(9月8日)での私のコメント

 98日に、BS日テレ・「深層ニュース」に出演、「秋の政局」の行方について議論しました。その際の私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 安倍改造内閣は、軒並み支持率を上げた。一般的に改造などがあればご祝儀で上がるものだが、昨今は話題性がある程上がる。今回の改造では女性閣僚が過去最多の5人となり、ライバルとされる石破氏を閣内に、谷垣氏を幹事長に遇したことも大きな話題となった。安倍氏は2回目の首相であるし、今回はよく考えた人事だと私は思う。女性閣僚もそれなりにがんばるのではないか。

 ② わが党と結いの党は7日の合同政策研修会に合わせて新党設立準備会も開き、新党名は「維新」を入れたものも可で公募し投票で決める、事務所は大阪と東京の2か所に置く、代表は一年間の暫定期間は両党からの共同代表制とする等を決めた。政策、綱領も大筋合意、21日が結党大会となる。

 ③ 46月期のGDPの改定値は△7.1%となり、速報値を△0.3%下方修正した。7月、8月の個人消費の動向も想定を下回っているという。消費税再引上げの判断は遅くても年内にしなければならないが、仲々難しい状況となった。引上げなければ社会保障の財源に大穴があくうえに、国際的な信用や市場の期待を大きく裏切ることになる。引上げて景気が悪化すれば、安倍政権は直ちに揺らぐ。

 ④ 「地方創生」と同種のことはこれまでも、「ふるさと創生」「拠点開発」など何度も試みられて来たが、一度も成功していない。いつも中央のお仕着せのバラマキに終わっている。安倍政権はどこまで本気か、地方再生相と言っても、権限も、予算も、スタッフも定かでなく、関係省庁のホッチキスになる恐れがある。 20140908BS日テレ「深層NEWS」10.jpgのサムネール画像

ページトップへ