片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.07.07

989号 「やっぱり!トラさん」(7月6日)での私のコメント

 頭書のFMおかやまの番組に出演、その際の私のコメントは、次のとおりです。

 ① 注目されたギリシャの国民投票の結果は、EU側の財政緊縮案を6139で拒否、交渉力のテコにするため反対を国民に勧めたチプラス首相は勝利宣言をした。EU側が民意をタテに支援を迫るギリシャ政府の要求をそのまま飲む可能性は低く、交渉は難航し混乱が続くものと思われる。国の場合、デフォルトとなっても直ちに何かをされる不都合がなく、結構借りた方に交渉力があるので予断を許さない。これまでの「甘え」、「ぬるま湯」の体質が改まらなければ、ギリシャのユーロ圏からの脱落もあり得るが、果たしてそういう最悪のシナリオになるのか。

 ② EU内には根強い反ユーロ・反緊縮派を抱えている国が少なくない。イギリスはEU脱退の是非につき遠からず国民投票をすることになっているし、ポルトガル、スペインも問題は多い。為替ではすでに「円高・ユーロ安」現象が起こっている。ギリシャは人口もGDPも少ない小国だが、デフォルトとなれば、EU経済をおかしくし、世界経済にも影響を与えることは確実だ。なお、公的な累積債務で見れば日本はGDP2倍、ギリシャは1.8倍で、日本の方が悪い。

 ③ 安保関連法案の衆院審議は3日までで約82時間となり、採決の前提とされる中央公聴会も13日に決定、政府・与党は衆院通過の日程を探り始めた。一方、野党側、とくにわが党は対案を今週中に国会に提出することを決め十分な審議を求めているし、民主党も一部対案を準備中だという。与党が急げば、単独審議、強行採決となり、参院では野党は審議拒否となる。それならば、60日間ルールの適用ができようが、法案のイメージは決定的に悪くなることは間違いない。

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