片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.07.15

991号 「ズバリ!トラさん」(7月14日)での私のコメント

 「FMくらしき」の頭書の番組に出演、その際のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 安保関連法案の衆特委での審議が110時間を超え、政府・与党は採決を決断した。わが党は対案を先週国会に提出、10日から審議に入り、与党との協議も9日と14日に行った。世界の安全保障環境が激変するなか、日米同盟の強化と抑止力の向上が不可欠だろう。そのため自衛権を再定義しその範囲を見直すべきで、いわゆる集団的自衛権の限定的な行使もやむを得ないと考える。一方現行憲法との適合性が確保されなければならず、それにははっきりとした歯止めと線引きが必要となる。そこでわが党の「武力攻撃危機事態」だが、政府案の「存立危機事態」と違い、しっかりと外形基準があり、憲法学者等からも合憲のお墨付きを得ている。

 ② また、周辺事態法の骨格を維持するとともに、日本の領土、領海、領空や国境離島を守る領域警備法を策定し、さらに国際平和協力支援に日本らしい活動で貢献できるようにしつつ、個別法制を一般法化すること、がわが党の主たる考えだ。

 ③ 東京オリンピック及びラグビーW杯のメイン会場となる新国立競技場の整備が問題となっている。当初予算の1300億円が、最終的には77日のJSC有識者会議で2520億円で了承された。「キールアーチ」という難しい工事等もあり、完成後もさらに数百億円必要という。今迄の会場に比べ、数倍の整備費に内外から批判が集中している。工期を含めて可能かつ常識的な代替案が必要だと私は思う。

 ④ 注目されている安倍首相の戦後70年談話は、閣議決定をせず首相個人の談話の形式になるようだ。ただし、与党と調整はするとのこと。従前の談話を全体としては受け継ぎつつ、どう安倍カラーを出すのか、お手並み拝見したい。

           

○お知らせ 715日(水)午後820分頃から955分まで、BSフジ・「プライムニュース」に出演します。時間の許す方はご覧下さい。

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