片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2015.11.12

1017号　「深層NEWS」（11月10日）での私のコメント

　BS日テレの標記の番組に出演、私のコメントの大要は次のとおりです。 20151110BS日テレ「深層NEWS」30.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　①　10日、11日に衆参の予算委は、閉会中審査で集中審議を行った。臨時国会を召集しない見返りらしく、珍しいことだ。通常国会が終わってからも国会で採り上げるべき問題が山積しているが、その一つに南シナ海の南沙諸島の人工島をめぐる問題がある。米海軍は、「航行の自由作戦」と称して、イージス艦を派遣した。中国の国際法違反の無法を許すべきでないのは当然で、日本は米国支持を表明、フィリピン、ベトナム、オーストラリアなども同調した。しかし、日本は将来は含みを残しながらも今回の作戦には参加しないとした、私は正しい判断だと思う。 20151110BS日テレ「深層NEWS」13.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　②　しかし、中国は現在施工中の工事を止めないだろうし、米国は作戦を数週間から数ヶ月続行すると表明、持久戦になる。日本のやるべきことは、国際的な連携のもと中国に圧力をかけ対中抑止ネットワークをつくること、周辺国に対し人材育成、技術、装備、作戦等につき能力アップの支援を行うことだ。時期を見て、自衛隊の派遣はあっても良いが、それには国民の理解と納得が必要だ。当面米国が求める活動は、米艦との併行航行や共同訓練、共同パトロール等になると思われる。不測の事態を避ける用意は米中の軍部はすでに始めている。 20151110BS日テレ「深層NEWS」04.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　③　11月2日に「おおさか維新の会」が新党設立を総務省に届け、分裂は決定的となった。ボタンのかけ違いから始まったが、背景には、党の将来に対する考え方の相違や路線の対立がある。われわれは、第3極として独自路線、政策は是々非々主義、与党とも切磋琢磨し政権交代できる政党をめざす。安易な与野党対決や野党再編路線は採らない。政党として日本で初めての地方分権型政党をつくる。 20151110BS日テレ「深層NEWS」35.jpg

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