片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.12.01

1022号 「やっぱり!トラさん」(11月30日)での私のコメント

 「FMおかやま」の標記の番組に出演、私のコメントは大要次のとおりです。

 ① 1122日の大阪ダブル選挙は、私の予想を上回る「おおさか維新の会」の圧勝だった。その勝因は、5月に大阪都構想を住民投票で僅差ながら否決したこと、その結果の大阪戦略調整会議が何の役にも立たなかったことへの反省、さらには国政政党として異例の「おおさか」を冠に掲げて戦ったことに幅広い共感が集まったのではないかと私個人は思っている。今後の課題は、大阪都構想の再挑戦と副首都制度の法制化となろうが、大阪都構想については府議会、市議会の同意が要るので、構想の手直しが検討されるのではないか。

 ② ダブル選挙の勝利によって「おおさか維新の会」は国政政党として認知され、その勢いにハズミがついた。来年の通常国会は14日召集とのことだから、早急に国会活動への体制を整える一方、来年7月の参院選は確定し衆院選とのダブル選挙もありうると囁かれているだけに、全国的に候補者の擁立を進めつつ地方組織の整備を図るなど、選挙体制の確立も急ぐ必要がある。そのためまず参院候補を発掘、育成するため「維新政治塾」を1月中旬に開講することが検討されている。

 ③ 24日トルコとシリアの国境付近で、ロシアの戦闘爆撃機が領空侵犯したとしてトルコ軍に撃墜された。ロシアは領空侵犯はしていないと主張、トルコは10回も繰り返し警告したのに従わなかったと反論。ロシアは28日に、トルコへの経済制裁に踏切った。もともと、ロシアとトルコは歴史的に長い確執があるうえに、シリアのアサド政権に対する姿勢に大きな開きがある。国際的にやっとイスラム国に対し共同戦線がとれるかというときの事件、米国も独仏も頭の痛いことは確かだ。

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