片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2015.12.09

1024号 「ズバリ!トラさん」(12月8日)での私のコメント

 「FMくらしき」の標記の番組において、私は大要次のようなコメントをしました。

 ① テロが世界中に拡散している。1010日アンカラで集会爆破、1031日シナイ半島でロシア旅客機が墜落、1113日パリで同時多発テロ、122日カリフォルニアで銃乱射、125日ロンドンで地下鉄刺傷と続く。これらをどうやって国際的連携の中で抑え込んで行くか。わが国は来年は伊勢志摩サミット、2020年には東京五輪もある。外国人旅行客も間もなく2千万人となる。政府は今回国際テロ情報収集ユニットを立上げたが、さらに体制強化と水際阻止に万全を期すべきだ。

 ② パリでのCOP21は、閣僚会合に移ったが協議は難航、先進国側は、「新興国や途上国も温暖化対策のため削減義務を」と言い、一方新興国と途上国は「これまで大量のCO2を排出して来たのは先進国、削減義務も先進国が負うべき」と対立している。2009年のコペンハーゲンのCOP15では「ポスト京都議定書」の新たな枠組みづくりに失敗し、今回はそれができるかどうかのラストチャンスだろう。

 ③ 消費税の軽減税率について与党協議が続いている。自民党は生鮮食品のみ(軽減額は年3400億円程度)を主張し、段階的に加工食品を追加していくべきだとしているが、公明党は生鮮食品プラス加工食品(軽減額は年1兆円超)と平行線だ。財源は4000億円、残りの財源のメドは立っていない。私は両党の言い分はともに判らないではないものの、本当は給付付き税額控除が適当ではないかと思っている。

 ④ マイナンバーカードは、5400万世帯に簡易書留で発送されているが、配達が遅れていて1220日過ぎまでかかるという。マイナンバーについて、電話等による色々な勧誘話はすべてウソであることをもう少し徹底すべきだ。

ページトップへ