片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2016.03.16

1048号 総務委(3月10日)での私の質問

  標記のごとく、10日午後に質問しました。その大要は、次のとおりです。

①      本年は52627日に伊勢志摩サミットが開催されるし、それに合わせて49月に国内10市で関係閣僚会合も開かれる。すでに昨年で訪日外国人は1970万人に達しているが、本年はそれを上回ると想定されるうえに、サミットでVIPを始め多くの関係者の訪日が見込まれている。これに対し、十分な消防救急体制はとられているのか。このところ消防団員の減少が目立ち86万人台となったとされるが、その状況如何。また、それを補う女性消防団員の増加の具合は。女性消防団員を増やすための職務、職制のガイドラインを検討したらどうか。

②      昨年はISの抬頭もあり、世界各地でテロが続発した、まさにテロの年だった。わが国もISにテロの対象として名指しされた。これだけの外国人の出入りの中、サミット、ラグビーW杯、オリンピック・パラリンピック等の国際的イベントが催されるなら何が起きても不思議ではない。テロが起これば住民が一番に頼るのは、身近な消防や地方自治体となる。消防では、要員、機器、システムなどテロ対策は十分にできているのか。消防と自衛隊、警察等との連携はどうなっているのか。とくに最近目立つ新型のNBCRテロについては対処が可能か。

③     消費税再引上げで軽減税率を導入すると約1兆円税収が減り、そのうち6000億円は補填のメドがない。1兆円のうち約3000億円は、地方消費税と地方交付税の原資の形をとる地方財源だ、この確保への決意は如何。軽減税率は本家のヨーロッパでもマリーズ・レビューに見られるように反省期に入っている。最近消費税を導入した国も軽減税率を採用しない国が増えているのではないか。

            平成28316

○ お知らせ 320日(日)午前9時からNHK・「日曜討論」に出演します。時間の許す方はご覧下さい。

ページトップへ