片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2016.10.03

1080号 「やっぱり!トラさん」(10月3日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組で、私の参院本会議での代表質問(929日)が採り上げられましたので、大要次のようにコメントしました。

 ① 質問に先立ち、わが党の立ち位置について表明。わが党は第3極として独自路線に立ち、政府や与党に対しては是々非々の立場で臨む、非の時には建設的な対案を出す、反対のための反対はしない。そして国民の幅広い支持を得て第2極となり、次に政権を目指す。今回12名となり法案提出権を得たので、この27日参院に11本の法案を提出した。10月には2回に分けて10本ずつ提出する予定だ。

 ② 憲法改正について。最高法規である憲法をよりよいものにする努力は国民すべての責務だ。もとより現憲法のよい点はしっかりと守りつつ、現在国民が切実に考えているテーマ、具体的には教育の完全無償化、国と地方の統治機構改革、憲法裁判所の設置につき、憲法改正をテコに解決を図る。このテーマで憲法審査会の論議に臨みたい。なお、9条の改正や緊急事態条項の新設は議論しても急がない。

 ③ 天皇陛下の生前退位問題については、陛下のご意向にできるだけ沿うこと、期限はつけないとしてもできるだけ急ぐことが、わが党の要望だ。

 ④ 日銀の金融政策の見直しのみでデフレからの脱却は進むのか。補正予算は相変わらず旧来型の公共事業やバラマキ施策などが中心だ、成長戦略は笛吹けど民間が踊らず実効は上がらない。次の消費税引上げも簡単に行かないのではないか。

 ⑤ 働き方改革については、高齢者が多様な働き方が可能となる「シニア労働法制」の整備、同一労働同一賃金、最低賃金1000円等は労働市場の流動化とセットにすること、女性を働き易くする配偶者控除制度の見直し等を注文したい。

ページトップへ