片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2016.07.26

1073号 「ズバリ!トラさん」(7月26日)での私のコメント

 私が参院選に出たためしばらく休んでいた「FMくらしき」の標記の番組に、久し振りに出演しました。その際の私のコメントは次のとおりです。

 ① 今回の参院選はダブル選とならず、参院選のみの通常選挙となった。投票率は54.70%、前回よりは高かったものの戦後4番目の低さだ。国政選挙では初めて18歳、19歳が選挙権を行使、投票率は45.45%だ。ただし18歳は全体より高く、19歳は低いのは、「18歳投票」のイメージが強く、19歳が埋没したからとの見方だ。選挙結果は自公の圧勝、自民党は27年振りに単独過半数を回復、改憲4党で総数の23を超えた。野党は敗北するも選挙協力で、1人区では11勝と善戦した。

 ② ドイツ南部で連続テロが発生するなど世界中でテロが頻発している。IS自身は本拠地では押されながらも世界中でテロを実行と宣伝、リオ・オリンピックでも行うことを表明している。ISの影響はともかくテロが世界に拡散しているのは事実で、この対策が急がれる。わが国も訪日外国人が2000万人を超え、国際的イベントが相次ぐ中、水際作戦を含め総合的なテロ対策が強く求められている。

 ③ 東京都知事選は終盤戦に入った。小池氏リードのまま増田氏、鳥越氏が猛追しているとの報道。東京は無党派層が多いだけに、政策、人柄、実行力などセールスポイントをどのように訴えるのか、政党が前面に出るのがプラスかマイナスか、仲々に難しい。一方、アメリカ大統領選の候補は、共和党はトランプ氏、民主党はクリントン氏になるが、両氏とも党内が十分に固まっていないうえに好感度が低く、今迄と趣きを異にしどちらがより嫌われていないかの選挙になりそうだ。わが国にとっては、TPP交渉、安保体制などが厄介なことになる可能性がある。

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