片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2016.08.10

1074号 「ズバリ!トラさん」(8月9日)でのコメント

 「FMくらしき」の標記の番組に出演、その際のコメントは次のとおりです。

 ① 天皇陛下は8日、象徴としての務めに関するお気持ちをビデオメッセージで表明された。社会の高齢化が進むなか、ご自身も82歳になったこと、次第に進む身体の衰えを考慮されて「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなる」との思いを明かにしたうえで、公務の縮小や「摂政」を置く対応には否定的な気持を表しつつ、「生前退位」の意向を強くにじませたメッセージだった。安倍首相は、これを受け、政府として対応を検討していく考えを表明。与野党からは「生前退位」について国民的議論を始めるべきだという意見が相次ぎ、いくつかの世論調査では「生前退位」に圧倒的な賛意が示されている。

 ② 第3次安倍再改造内閣が3日に発足した。閣僚のうち留任が半数を超え新入閣は8人という中幅改造で、顔ぶれは安定感はあるものの清新さに乏しい。マスメディアは、稲田新防衛相と岸田残留、石破閣外についてを話題としている。

 ③ 7月末に小池新都知事が誕生、パフォーマンス先行の小池劇場、ポピュリズム全開などと言われながらも堂々の圧勝だった。そして、この選挙は「都政は都民のもの」「都知事は都民が選ぶ」という地方自治の原則を内外に再確認させた効果は大きかったのではないか。知事と議会は車の両輪で持ちつ持たれつ、両者の修復は案外に早いと思われるが、そうなると新知事が公約した都政大改革はできるのか。

 ④ リオ・オリンピックが5日に開幕した。9日の時点で日本が獲得したメダルは金が3つ、銅が7つ。日本勢は奮戦しメダルラッシュと好調で今後も期待できる。しかし期間中のテロの阻止はもとより、治安や公衆衛生等の維持確保が望まれよう。

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