片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.03.31

1129号 総務委(3月30日)での質問

 標記におけるNHK予算案の審議で質問、その大要は次のとおりです。

 ① NHK・上田新会長は、就任前の3年半の間、常勤の経営委員・監査委員を兼務して、全国53のすべての放送局と4つの海外総局を含む8つの海外総支局・事務所を訪ね、現場の状況をつぶさに把握されたと聞く。その行脚のご感想はどうか。NHKの今後の進むべき方向について何か得られたか。

 ② NHKの不祥事が続き、イメージダウンしている。起こった都度反省し改革して、今後2度と繰返さないと宣言しながらまた起こして来た。不祥事絶滅のため今のNHKに欠けている点は何か、これを補う取組み如何。また現在、経営委員と監査委員が兼務し一体であるがこの是非については異論もある、どうか。

 ③ 新会長が就任して2か月、懸案であった受信料制度等に関し、会長の下に有識者検討会を設置して具体策の検討を開始している。新会長選考の経緯とこれまでの新会長の働き振りについて、経営委員長の評価を聞きたい。

 ④ NHK2015年からの経営計画で、「公共メディア」としての役割を果たして行くことを宣言。「公共」には、放送すべてが担う「公共」と公共放送たるNHKに期待される「公共」と両方があるが、今後目指すべき新しいものは何か。その中にはインターネット同時配信が大きなウェイトを持つと思うがどうか。

 ⑤ 国内外の若者のテレビ離れ、ネットへのシフト、さらにはタイムシフト視聴等が増える中、インターネット同時配信が行われる。この状況で受信料制度はどうあるべきか。受信料については岩盤のような支払拒否者がなお残り、私には如何にも不公平に映る。ドイツのような一律負担制度も検討の価値があるのではないか。

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