片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.07.18

1157号 「やっぱり!トラさん」(7月17日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 九州北部豪雨の被害が拡大している。死者が32人、安否不明が10人、12日には安倍首相も視察し、激甚災害指定が検討されている。国会、関係省庁、与野党等の視察が相次いでいるが、復旧、復興の邪魔にならないようにすることが肝心だ。地球温暖化で世界的に海水の温度が上がり、局地的な異常豪雨が各地で頻発している。わが国でも連日、猛暑が続き熱中症の急増が懸念されている。

 ② アバディ首相はイラク政府軍がI.S.支配のモスルを完全に奪還したと、正式に宣言した。モスルはI.S.が建国を宣言した象徴的な場所だけにI.S.の衰退を大きく印象付けた。次はI.S.が首都というシリアの「ラッカ」の解放だろう。I.S.は残された主力をシリアに移しつつ、世界各地に「シリア帰り」「イラク帰り」のテロ要員を拡散している。現にフィリピン・ミンダナオ島では「I.S.東アジア」と称するテロ組織の活動が活発化しつつある。イスラム教徒の多い東南アジアは要注意だ。

 ③ 安倍政権の支持率は急落、その結果東京都議選で自民党は歴史的な惨敗を喫した。内閣支持率は軒並み513%下がって3236%、最新では29%もある。不支持率は4752%に上昇。今回の急落は、政策に対する批判でなく「首相の人柄、態度」さらに「お友達とその関係」への批判というから面倒だ。ここで踏みこたえてこれまでのように支持率が回復するのか、またはズルズルと下降を続けるのか。ただし、野党も支持率が低迷し、連れて下落しているから情けない。ここで目先を変えるのは当然に人事、安倍首相は83日に内閣改造と党役員人事を行うと表明、果たして人事がこれまでと同じ効能を発揮できるかどうかが注目だ。

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