片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2018.05.07

1216号 「やっぱり!トラさん」(5月7日)でのコメント

 FM「おかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 55日は「こどもの日」。中学生時代までを「こども」とすると、その頃どんな夢を持っていたのか、当時私は普通の子どもと同じように草野球に一生懸命だったような気がする。野球のプレイをすることが米国に同化し、民主主義を体現することだと思っていたし、また面白かった。私は幼い頃から本好きの子供だったが身体を動かすことも好きで、野球とともに富田常雄著「姿三四郎」にも憧れて柔道の真似ごとも始めた。それは高校、大学で本格化することになる。

 ② 将来の志望が固まって来たのは高校時代からになる。当時のメディアに影響されたのかも知れないが、一つは「新聞記者」、ペン1本で立つ正義の味方、テレビ、ラジオが写す新聞記者は格好良かった。もう一つは「官僚」、中国や日本は昔から官僚国家で、冷徹な若手官僚が実質的に国を動かしている。それに加われればという単純な思いで、民間企業に行きがんばろうという発想は皆無に近かった。

 ③ 53日は憲法記念日。一年前安倍首相は自衛隊を憲法上明記したいと提案し、憲法改正論議を活性化させた。自民党の改正案にまとまりつつあるものの、国会での衆参・憲法審査会の審議は遅々として進まない。憲法は、国の最高法規、根本規範でありながら、わが国では国民に親しまれていない。憲法はいじるな、改正するな、そっとしておけという意見が横行している。わが国では、残念なことに明治憲法も、日本国憲法も制定に国民が参画できなかった。前憲法は藩閥政府と官僚が、現憲法はGHQが主導して制定したものだ。これは憲法として致命的な欠陥ではないか。憲法を国民の手に取返したいと切実に思う。

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