片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2018.07.13

1231号 「ズバリ!トラさん」(7月12日)でのコメント

 FM「くらしき」の標記の番組で、大要次のとおりコメントしました。

 ① 今回の西日本豪雨災害で死者は12府県187人(うち岡山県で59人)、安否不明者は67人(うち岡山県25人)が出ている。梅雨前線の停滞が始まった628日から今日までの総雨量は観測史上最大を更新、数十年に一度の重大な災害と予想される大雨特別警報が11府県に出たことは異例中の異例とのこと。とくに、災害が少ないことがウリの「晴れの国・岡山」でこれだけの被害が出たことに私も驚いている。それも「バックウォーター」(本流の水位が上昇、支流に逆流してあふれ、堤防が決壊する)になる可能性を知りながら、被害を大きくしたのは遺憾だ。

 ② 安倍首相は災害発生で外遊を中止し、11日倉敷市などの災害現場を視察、知事等から陳情を聞き、避難者とも懇談した。暑いときであるだけに避難者の健康管理が心配されるし、水道などライフラインや交通網の復旧を急がないとボランティアも現地に入れない。被災地のニーズを把握しつつ早急な対処を望むところだ。

 ③ わが党は現在今回の豪雨災害にかかる要望事項をとりまとめ中だ。その主なものは、ア) 自衛隊の前進待機、イ) 豪雨被災者への生活再建支援法の適用、ウ) 実効性ある確実な避難対策の確立、エ) 豪雨災害に対する消防資機材の整備、オ) 災害廃棄物処理の広域的なスキームの構築と財政支援、カ) 国による復旧のための人材支援等だ。今後これらの実現に鋭意努力したい。

 ④ 8日に日米韓3か国外相会談が東京で開催された。米国務長官は平壌での北朝鮮との交渉内容を説明し、3外相は北朝鮮の完全な非核化を実現するまで経済制裁を維持する方針を確認した。一方、北朝鮮は米国の要求を激しく非難している。

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