片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.01.18

1111号 「ズバリ!トラさん」(1月17日)でのコメント

 「FMくらしき」の標記の番組に出演、そのコメントは大要次のとおりです。

 ① 天皇陛下の譲位問題は現在、有識者会議では報告の取りまとめに入っているし、国会では衆参正副議長が与野党と論議の進め方を協議中だが、天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は平成31年(2019年)11日(元旦)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方針で検討している。譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と国会論議を踏まえ、5月上旬にも国会に提出する見通しだ。政府の考えは終始一代限りの特例法とする方向だが、皇室典範にその根拠を置くことと、一代限りとしても今後のモデル的な特例法とする必要がある、と私は思っている。

 ② 韓国・釜山の市民団体が従軍慰安婦問題を象徴する少女像を日本総領事館前に設置(日本の公館前の設置はソウルの日本大使館前に次いで国内2体目)した。わが国は平成26年末の日韓両政府合意に反するとして直ちに抗議し、在韓大使や総領事の一時帰国など対抗措置をとった。韓国側は反日世論に押されて及び腰なものの渋々対応を始めたが、短時日で決着するような状況ではない。弾劾審議の進展によっては近々に大統領選も予想されるので、余計に予断を許さなくなっている。

 ③ 本年の6月か7月には東京都議選が行われる。定数127人に小池都知事は、自身が主宰する「希望の塾」等から3040人の候補者擁立を検討、支持派で過半数の獲得をめざしている。そういう中で公明党と民進党などは知事への接近を強め、自民党(都連)は躊躇しつつも知事と対決の構図を鮮明にしつつある。また、2月には都議選の前哨戦となる千代田区長選があるが、これも両派の対決となった。

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