片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.06.06

1148号 「やっぱり!トラさん」(6月5日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 英国・ロンドンでまたテロが発生した。ロンドン中心部のテムズ川に架かるロンドン橋で3日午後10時頃、犯人は白いライトバンで歩行者を次々とはね、近くの食品市場で通行人らをナイフで襲撃した。7人が死亡し、48人が負傷、犯人3人は射殺された。メイ首相は、テロで犯人はイスラム過激派との見方を示した。英国では、522日マンチェスターの自爆テロに続き、今年3件目だ。

 ② 通常国会の会期末が近づき、国会が緊迫化してきている。政府・与党はテロ等準備罪法案と性犯罪厳罰化法案の審議を急ピッチで進め、今国会での成立を期しているが、民進・共産党などは予算委等で加計学園問題などを巡って安倍首相を攻め立て徹底抗戦をする構えだ。政府・与党は会期延長はしたくないとしているものの、依然小幅延長の可能性は残っている。

 ③ 世界的なテロの拡散のなかテロ等準備罪法の必要性は認識されつつあるし、国際組織犯罪予防条約には187か国が参加、先進国で日本だけが抜けていることの不都合さも認識され始めた。一方、この法案でよりどころを得る検察、警察など捜査当局が張り切って暴走、勇み足をすることが指摘されている。しかし結論的には、戦後70年を経たわが国民主主義の成熟を信用すべきだという意見が増えて来た。

 ④ トランプ米大統領がG7から帰国後、パリ協定からの離脱を表明、世界中の非難を浴びている。2015年パリ協定をまとめたのは、CO2排出量第1位の中国と第2位の米国が主導したからで、とくにオバマ前大統領の存在は大きかった。トランプ氏は再交渉には応じるとしているが、仏、独、伊などは拒否、前途は多難だ。

                        

○ お知らせ 67日(水)午後2時半過ぎから255分まで「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会」で質問します。NHKTVの中継がありますから、時間の許す方はご覧下さい。

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