片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.08.22

1163号 「やっぱり!トラさん」(8月21日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 「終戦の日」の15日に恒例の全国戦没者追悼式が開催され、私も出席し、わが党を代表して献花した。出席者は全国から約6100人、戦没者の曽孫なのか若い世代による献花も行われた。天皇、皇后両陛下もお元気に出席され、天皇陛下のお言葉にも力があった。またいくつかのメディアが報じたように、天皇陛下がご退席のとき標柱をじっと見つめ続けられていたのが印象的だった。なお、この日靖國神社に参拝した国会議員は60数人だったが、閣僚は1人もいなかったのは最近では初めてで、このところの微妙な国際情勢を配慮した結果かも知れない。

 ② 北朝鮮の弾道ミサイルを米領グアム周辺に発射する計画は、金正恩委員長の判断で「当面、米国の行動を見守る」こととなり、見送られた。トランプ大統領はこれを「賢明な判断」だと評価した。しかし北朝鮮が反撥している米韓合同軍事演習は予定通り21日から始められた。水面下の折衝では、北朝鮮は軍事演習がやめられないのは仕方がないとしても、戦略爆撃機B1や空母は動かさないように、さらに演習の詳細は発表しないようにと、注文を付けていると報じられているけれども真相は如何。米軍の参加は昨年の25000人から17500人に減っている。

 ③ 17日に日米の外務・防衛担当閣僚による、いわゆる日米2プラス2がワシントンで開かれた。前回は平成274月なので約24か月ぶり、トランプ政権下では初だ。米国の核戦力を含むあらゆる種類の能力による日本防衛を再確認、尖閣諸島への安保条約5条の適用を明記、北朝鮮に対して日米同盟の抑止力、対処力を強化して対応すること等で一致、「イージス・アショア」の導入にも協力する。

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