片山とらのすけ

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2017.11.30

1179号　「やっぱり！トラさん」（11月20日）でのコメント

　「FMおかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

　①　17日午後、安倍首相は衆参の本会議で所信表明演説を行った。時間は約15分間、これまでで2番目に短い所信表明演説だったようだ。私はメディアのぶら下がり会見で、短かったので判り易いもののスローガン的で中味が判らない、政権を持って5年、自信過剰気味で気負っている感があると述べたところだ。記者にポイントを聞かれ、ア 「政策」とその「実行」を何度も強調している、政権5年間の実績に立つ感想かも知れない、イ 「国難突破解散」と言っていたが、それは少子高齢化と北朝鮮問題を指す、この2つの解決を重点にしている、ウ 少子高齢化の対応では教育無償化がメイン、わが党の中心政策だけに私も一番気になった。

　②　衆参の代表質問は20～22日で行われ、私もわが党を代表して22日午後1時から20分間（質問のみ、答弁の時間は別）、安倍首相に質問する予定だ。内容は、首相の政治姿勢（今後「謙虚に」、「真摯に」政権運営を行うと言うが本当か）、国会のあり方とわが党の立ち位置、議員立法の復活と「身を切る改革」の実行、それに憲法改正、教育無償化、外交・安全保障、経済・財政等になるが、本会議の質問だけに、質問、答弁お互いに言いっ放しでスレ違うことも多い。

　③　トランプ大統領のアジア歴訪が11月5日から14日までで終了した。トランプ・イメージが変わり、アジアの人々に以前よりは親近感を持たれたことは確かだし、アメリカ外交がアジア重視にスタンスを変えつつあることも理解されたように思う。北朝鮮問題については、韓と日米は温度差があり、中国とはスレ違い、ロシアと米は立ち話となった。これを埋める一人は安倍首相かも知れない。

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