片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2018.02.09

1197号 「ズバリ!トラさん」(2月8日)でのコメント

 「FMくらしき」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 沖縄・名護市長選が4日投開票され、自民、公明、維新が推した元市議の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏が現職の稲嶺進氏の3選を阻み、初当選した。投票率は76.92%、得票は20,389票対16,931票だ。当然基地移設を巡る政府と知事の対立を反映した選挙戦となったが、移設の是非を明言しない戦略を徹底して経済振興策などを訴えた渡具知氏の戦法が成功、大差の勝利となった。政府は移設を加速させる方針で、今秋の知事選にも影響が出そうだ。

 ② 平昌冬季五輪が開催される。オリンピックは29日~25日(17日間)に亘り、約100か国の選手及び役員5000人が参加する予定。またパラリンピックは39日~18日(10日間)に亘り、約50か国選手及び役員1000人が参加する予定だ。北朝鮮の派手派手しい参加が話題となり、韓国の配慮が北朝鮮への例外措置を拡大することが懸念されている。核ミサイル開発の時間稼ぎとともに、米韓軍事演習中止を狙っているという北朝鮮のほほえみ外交に幻惑されないことが肝心だろう。日韓首脳会談で首相は強く釘をさすものと思われる。

 ③ 世界の株式が乱高下している。世界的に「適温経済」と言われていたのが、2日の米雇用統計を契機とした金利上昇で潮目が変わったと見た投資家が利益確定のために一気に売りをかけたことが株価急落を招いた。債券価格の急落による損失を株式を売って穴埋めしようとする動きが広がったことも拍車をかけた。実体経済は欧米を含めて「非常に良好だ」と日銀総裁は国会で強調、これで市場の動揺は治まるのではないか。日経平均は今年末には27000円という強気の見方も出ている。

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